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聖奈ちゃんのおもらしお遊戯会

阿竹聖奈*あたけせいな*ちゃんは幼稚園に通う六歳の女の子。
性格はちょっと泣き虫な照れ屋さんです。

近所のおばさんが「聖奈ちゃんおはよう。」と挨拶すると、
聖奈ちゃんは「おはよー」と、はにかみながら頭をぺこりと下げて、挨拶を返します。

聖奈ちゃんの外見は、ピンクと白の水玉の、丸い飾りがついた
ヘアゴムで結んだツインテールに、くりっとしたまん丸お目々。
同級生よりは少し背が高めですが、幼稚園の白いシャツを着たなで肩の小さい背中に、
すらりとバランスのとれた身体から、聖奈ちゃんが将来、間違いなくスタイルの良い
美人さんになるということは疑う余地もありません。


そんな聖奈ちゃんは来年度から小学校に入学します。
しかし、聖奈ちゃんには一つ、悩みがありました。

それは今でも時々、"おもらし"をしてしまう事です。
普段はきちんとおトイレにも行けるのですが、緊張したり泣いた時や、
何かに夢中になると、ついつい意識がそっちばかり向いてしまい、
おもらしをしてしまいます。

聖奈ちゃんのお母さんも、聖奈ちゃんの度々のおもらし癖にはうんざりしているようで、
聖奈ちゃんがおもらしをしてしまうと、おしっこでぐしょくしょになったパンツを前に突き出して


「どうしておしっこって言わないの!?」


と、ついついきつく怒ってしまいます。
普段は優しいお母さんですが、聖奈ちゃんはおもらしした時のお母さんが怖くて、
おもらしをしてしまっても、なかなか言い出せません。


ある日、聖奈ちゃんはおもちゃで遊んでいると、夢中になってしまったのか、
おもらしをしてしまいました。

畳に染み込んだおしっこと、その上でバツの悪い顔で、女の子座りをして、
おしっこをひた隠しにしようとしている聖奈ちゃんを見て、お母さんはカンカン。
聖奈ちゃんを叱りつけました。
すると、聖奈ちゃんはひっくひっくと泣き始めてしまいました。

その時です。ついついお腹が力んでしまったのでしょうか。


≪ちょろ…ちょろろろ…≫


また、おもらしをしていまいました。
おもらしで叱られている最中に、またおもらしです。
畳についた染みがまた広がっていきます。
これにはお母さんもほとほと呆れてしまいました。

最近、聖奈ちゃんがおもらしをすると、ついつい厳しく叱ってしまうのは、
来月に迫ったお遊戯会の際に、聖奈ちゃんが粗相をしないように
なんとかおもらし癖を治したいと言う想いがありました。

しかし、この体たらくでは、それももう間に合いそうにありません。
お母さんは一息ついて、聖奈ちゃんに言いました。


「聖奈…今度のお遊戯会でおもらししちゃったらどうする?もう、お遊戯会はおむつ履いて行く?」


しかし、聖奈ちゃんはもう六歳です。二歳になる妹を持ち、
来年には小学校に通うお姉さんです。
もし、おむつを履いている事がお友達にバレてしまうと笑われます。


「えーいやだぁー。おむつ履いてると笑われるぅー…」

「でも、あと一ヶ月でおもらし治るの?」

「えー、わかんないぃぃ」


聖奈ちゃんは体をくねらせ、腕をパタパタと横に振りながら駄々をこねます。
それでもお母さんは聖奈ちゃんを説得します。


「お遊戯会でおもらしすると恥ずかしいよ?みんな見てるんだよ?」

「うーん…」


聖奈ちゃんはちょっぴり不満を残したものの、お母さんに諭されて、コクリとうなづき、おむつを履く事にしました。
そして、お遊戯会の日がやってきました。


聖奈ちゃんはまだおねしょもしており、夜はおむつを当てて寝ていたので
おむつは持っていたのですが、お母さんは念には念をと、
普段より一つ大きなサイズを用意しました。

聖奈ちゃんはパジャマを脱いで、このおむつを履きました。
そしてそのおむつの上に幼稚園の制服である、深緑色のチェックのワンピースを着ます。
いつもよりも、もこっとしたお尻。

ふかふかのおむつがお尻と擦れる感覚、聖奈ちゃんは、
"おむつがお友達に見られないかな?"という不安と
"これでおもらしをしても大丈夫"という安心感が入り混じっていました。


お遊戯会は年少さん、年中さん、年長さんの順番で行われ、滞りなく進行していきます。
年中さんがお歌を歌っている間に、聖奈ちゃん達年長さんも準備を始めます。

聖奈ちゃんの組は、さるかに合戦の劇をやることになっており、
聖奈ちゃんの役割は臼*うす*どん役でした。
こんな可愛らしい女の子を捕まえて、
やらせる役が臼をとはなんたるミスマッチですが、
厳正なるクジ引きの結果なので仕方ありません。

むしろ、聖奈ちゃんはまだマシな方で、
火鉢から飛び出す栗どんに選ばれた男の子は、
先生に絵の具で顔を茶色く塗られています。
それを横目に、聖奈ちゃんも臼役の衣装に着替える準備をします。


しかし、ここで問題が発生です。
制服が汚れてしまうので、臼役の衣装に着替える前に、体操服に着替えなければなりません。
聖奈ちゃんは他のお友達に、自分がおむつを履いている事を知られたくありませんでした。

聖奈ちゃんはキョロキョロと、目立たずに着替えられる場所を探すと


「誰も見ないでね!見たらエッチって言うから!」


と、周りのお友達に警告して、いそいそと着替えます。
制服のワンピースを脱ぐと、聖奈ちゃんのおむつ姿が露わになります。
次に周りを目を配らせながら、床にコテンとお尻をついて、
まず片足を体操服のズボンに通し足を延ばします。

そして、もう片方の足もズボンへ通すと、立ち上がり、
中腰の状態でスボンの腰の前方の部分を両手で引っ張りあげます。

そうすると、お尻のおむつだけがぷりんと残り、
聖奈ちゃんはお友達からそれ隠すように壁に背を向けて、お尻の方も引っ張りあげました。


ズボンはパンツを履いている時より、少しだけポコっとお尻が膨らんでいますが、
体操服のおズボンも若干余裕があるので、普通に立っている分には、周りには気づかれなかったようです。


ここまでくれば一安心。
シャツのボタンを上から一つ一つ外して、脱ぎ脱ぎすると、
すべすべのぺったんこなお胸をさらけ出しました。

そして体操服の上着を頭から被り、卵から生まれた雛のようにスポンと頭を出すと、
腕をまごまごさせて、袖から右手、左手と手を出します。

最後にシャツの腰回りをおむつの中に入れ込みました。
おむつの中にまでシャツを入れ込むと、
おもらしした時にシャツにおしっこがついてしまうかも知れませんが、
聖奈ちゃんはそんなことは気にしません。
それよりも劇の事で頭がいっぱいです。

喉が渇いて、ついつい水筒のお水をがぶ飲みしてしまいます。
水筒の蓋を閉じてふう、と息をつくと、後はもう、臼役の衣装を着るだけです。

衣装とは言うもののそんな大層なものではなく、
臼役の衣装はダンボールを臼っぽく工作しただけのものを
体操服の上に着るだけです。

しかし、段ボールで作られた臼の衣装は大きめに作られており、
聖奈ちゃんはお友達二人に手伝われて、やっとのこと着ることができました。


そうこうしている内に、年中さんのお歌も終わりに近づき、
いよいよ自分達のさるかに合戦が始まります。

聖奈ちゃんは、気持ちが早ってしまい、もじっと右足と左足を交差させました。
聖奈ちゃんがおしっこをしたくなった時に、よく取るポーズがこれです。

先ほどがぶ飲みしたお水のせいでしょうか。聖奈ちゃんはおしっこをしたくなったのです。


しかし、既にお友達に手伝ってもらわないといけない程
大きな衣装を着てしまったので、もうおトイレには行けません。

それに、聖奈ちゃんはおむつを履いた時点で、
"トイレに行く"という発想が忘却の彼方へ飛んでいました。

また、おむつの中に大胆におしっこをするような発想もなく、
パンツを履いている時と同じように、聖奈ちゃんは無意識の内に
勝利のない尿意と戦い始めたのです。


こうして、年長さんのさるかに合戦は幕を開けました。
舞台にはカニどんとお猿どんに扮したお友達が、劇を繰り広げています。
聖奈ちゃんはというと、自分の番はまだかと、もじもじしながら裏方で待っています。

物語は進んでいき、カニどんが植えた柿の木をお猿どんが独り占めするシーンです。
巷では神童と呼ばれ、松坂の再来と噂される天才野球少年ことお猿どんが、
155kmの豪速球で投げた青い渋柿のピッチングは、見事カニどんに当たり、
カニどんは泡を吹いて死んでしまいました。

聖奈ちゃんは、それを裏方の方で見ながら、体をクネクネさせています。
おしっこを我慢するために、お手々でお股を押さえつけたいのですが、

臼の衣装は他の子より身長が高めの聖奈ちゃんが着てもかなり大きい、
というか横幅が太く、衣装を着たままではそれをする事もままなりません。

聖奈ちゃんは行き場を失った両手の指を絡めあわせて、
頭の中はおしっこを我慢する事でいっぱいです。


そんな聖奈ちゃんを他所に、劇は進行していきます。
お猿どんにお母さんがやられてしまった子供のカニどんは


「お母さんの仇を打とう!」


と、両手のハサミをえいえいと振り上げています。
ここでいよいよ聖奈ちゃんの出番です。


予定では、聖奈ちゃんはこの後舞台に上がり、子供のカニどんに相談されて


「よし!おいどんも加勢してあげよう!」


と言わなければなりません。

しかし、聖奈ちゃんは舞台に上がったその瞬間、
多くの父兄が見ている客席の雰囲気、自分に向けられる視線の多さに圧倒されたのか、
"自分が今まさにおしっこを我慢している"という意識が離れてしまいました。


≪ピュッ………ちょろ…ちょろろ…≫


ほんの一瞬気が緩んでおしっこが少しだけお股から飛び出してしまいました。
すかさず聖奈ちゃんはおしっこを我慢しようとします。
しかし…


≪ちょろろ…ちょろ……じょぉぉぉぉぉーーーーー≫


間に合いませんでした。
こうなるとおしっこはもう止まりません。
勢いよく出るおしっこのせいで、温かい感触がジワーッとお股からお尻へ広がります。

聖奈ちゃんは、だるまさんが転んだでもしているかのように、
その場で静止したまま、おしっこを出し続けます。


≪ちょろろぉぉーーーーーー≫


おしっこが出始めてから時間にして10秒くらい経っても
一向におしっこが止まる気配はなく、勢いよくおむつに溜まっていきます。


「あ………あぁ………」


心の中で"おしっこ止まって!止まって!"とお願いしますが、おしっこは止まってくれません。


≪ちぃぃぃぃーーーーー≫

≪しょぉぉぉーーーーー≫


おしっこがどんどんと、おむつ全体に広がっていくのが分かります。
大量のおもらしです。


「聖奈ちゃん、どうしたの!?"加勢してあげよう"だよっ!」


セリフを忘れてしまったのかと勘違いした先生は、
かすれた小声で聖奈ちゃんに次のセリフを伝えますが、
聖奈ちゃんには聞こえません。


パントマイムのように止まった聖奈ちゃんを見て、
父兄からはクスクスと笑い声が聞こえます。


ただ一人、我が娘の事態を察したお母さんは恥ずかしくて顔が真っ赤。


聖奈ちゃんはその少し後に、はっと意識を取り戻しました。


「よし!お…おいどんも加勢…してあげよう!」


おしっこが出始めた時と、なんら変わらない格好ですが
なんとかセリフは言えました。

しかし、その間もおもらしは止まりません。


≪ちぃーーーー……ちょろ……ちょろろ………ぴゅっ≫


時間にして30秒くらいでしょうか。
聖奈ちゃんの小さな体の何処にこれほどのおしっこが溜まっていたのだろうと、
疑問に思うほどの量がおむつに溜まり、やっと聖奈ちゃんのおしっこは止まりました。

もう聖奈ちゃんはこの異常事態で舞い上がり、頭がふわふわしています。
ただ、お股に広がるぐしょぐしょになったおむつの温かさに、
恍惚とした表情でぼーっとするしかありませんでした。


沢山のおしっこを吸収してパンパンになったおむつの重みと膨らみ、
それを抑え込むように包む体操服のスボンのせいで、
聖奈ちゃんのお尻はモコモコです。

プリプリとお尻を振られながら、聖奈ちゃんは舞台の袖側へ引っ込みます。

ダンボールで作られた臼の衣装の中には、
襟周りに少し隙間があり、そこから空気が漏れ出ると、
ほんのりと聖奈ちゃんのおしっこの香りがします。

生温かい感覚が聖奈ちゃんのお股を包み込みました。
おむつは普段よりワンサイズ大きいため、
おしっこの重みで腰からずり下がりそうになっています。
このままではおむつが下にストンと落ちてしまうので、
元の位置まで引き上げたいのですが、臼の衣装が邪魔をして、腰に手を当てられません。

それでもどうにかして、おむつが落ちてしまわないように両足を交差させます。
すると、おむつが太ももでギュッと絞られて、
溜まったおしっこが少し太ももに垂れてきてしまいました。

もう聖奈ちゃんの頭の中はパニックです。


"おしっこが体操服からもれちゃったらどうしよう!"
"おズボンに染みがついちゃったらどうしよう!"
"お友達に見つかったらどうしよう!"


嫌な想像が頭をぐるぐると駆け巡ります。

しかし、聖奈ちゃんの出番はこれで終ったわけではありません。
まだこれからも聖奈ちゃんの出番はあるのです。


しばらくして、物語は佳境を迎えます。
ここで再び聖奈ちゃんの出番です。

栗どん、臼どん、蜂どん、子供のカニどん達は結託し、
悪辣非道なお猿どんに復讐を誓い、ついにそれを実行します。

まずは陽気良く歩いているお猿どんを、蜂どんがしつこく追い回します。


「蜂どん、やめてくれぇ!」


たまらずお猿どんは、お家に逃げ込みます。
しかし、そこでは栗どんが、暖炉の中で待ち構えており、
パチンと弾けてお猿どんに直撃します。


「アチチ!勘弁してくれー!」


お猿どんはお家から出ようとします。

ここで聖奈ちゃんの出番です。
お家から出ようとするお猿どんめがけて体当たりし、
倒れたお猿どんの背中に乗ってお猿さんの動きを止めるのが聖奈ちゃんの役割です。

おもらしして膨らんだおむつのせいで足元もおぼつかないですが、
それでも聖奈ちゃんは、なんとか頑張って自分の役割を全うしようとします。

しかし、聖奈ちゃんは夢中になると、他のことを忘れてしまう、おっちょこちょいな女の子です。
自分の役割を全うしようとする余り、今度はおむつが
自分のおしっこでパンパンに膨れ上がっていたことも、
少しお股で絞っただけでおしっこが垂れてくる程の状態であったことも
忘れてしまったようです。


「えい!」


お猿どんに体当たり!
すかさず倒れたお猿どんめがけてジャンプ!


「どすーん!」


聖奈ちゃんが、お尻から思い切りお猿どんの背中に乗りかかった瞬間…


≪ぐじゅっ!≫


と湿った音がしました。その音は言うまでもなく
お猿どんの背中と聖奈ちゃんのお尻でおむつが圧迫感され、
吸水剤の隙間から漏れ出た空気とおしっこの音でした。


その湿った音を聞いた瞬間に、聖奈ちゃんは自分の置かれてた状況を思い出します。
いや、本当はこういった懸念も聖奈ちゃんの心の何処かにはあったのですが、
夢中になったあまり、それを無視してしまったのです。


そして、その懸念は当たり前のように的中します。
臼の衣装のおかげで、誰にも見えていませんが、
聖奈ちゃんの体操服は太ももとおむつの隙間から漏れてしまったおしっこで、
しっかりと染みが着いてしまいました。


"やっちゃった…。"

衣装を脱げば聖奈ちゃんの太ももの付け根に
おしっこの染みで出来た輪っかが、くっきりと見えるでしょう。

おズボンも濡らしてしまったことに余程こたえたのでしょうか。

今まで泣かないように頑張っていた聖奈ちゃんも、
もう限界のようで、たちまちに口元が下に歪んでいきます。


「ひっく…ひっく…」


肩をひくひくさせて、何とか泣くのを我慢しようとしますが、
お目々から、ぽろぽろと大粒の涙が溢れてきます。


「ひっく…ふぁぁぁぁぁん!ぐすっ…うあぁぁぁぁぁん!」


聖奈ちゃんはお猿どんの背中の上でわんわんと泣きだしてしまいました。
もうお芝居どころではありません。

聖奈ちゃんは目をこすりながら、やっと歩けるようになった
赤ちゃんのように立ち上がると、がに股歩きでよたよたと舞台の袖へ戻り始めました。


しかし、悪いことは続けて起きるものです。


わんわんと泣く聖奈ちゃんは二、三歩進むと立ち止まりました。
そして………


≪ぴゅっ……ちょろろろ………ちぃぃぃーーー≫


再びおもらしをしてしまいました。
自分の意思とは関係なしに、またしてもお股から温かいおしっこが
パンパンに膨れ上がったおむつの中へなだれ込んでいきます。

おむつで吸収できなかった分のおしっこが、
どんどんお尻の上の方まで上がって行くのが分かります。

おむつの中にシャツを入れていたので、
シャツの後ろ側までおしっこで湿ってしまいます。


もはや聖奈ちゃんは、何がなんだか分かりません。
ただ、じわじわとお尻に広がっていく、
おしっこの温かみだけが聖奈ちゃんを責めたてていました。


「うえぇぇぇぇん!えぇぇぇぇぇぇーーん!!」


聖奈ちゃんはただただ号泣です。
おむつも、おしっこを吸収できる許容量をとっくに超えていて、
たっぷりと水を吸い込んだスポンジのようになっています。

それでも聖奈ちゃんのお股からはおしっこは容赦なく出続けます。


≪ちぃぃぃぃぃぃ……ちょろっ…ちょろろ…≫


10秒ほどして、やっとおしっこが止まりました。
少しでも動いてしまうと、おむつの隙間からおしっこが溢れ出できしまいそうです。

しかし、聖奈ちゃんはパニックでそんな危機的状況も理解できません。
今はただ、助けてほしい、抱きしめて欲しい。それだけでした。

聖奈ちゃんは声を上げて泣きながら、両手を突き出し、
まるで三歳児のように、だっこしてポーズで
先生のいる舞台の袖へ歩いていきます。

お尻が揺れるたびに、ちょろ…ちょろ…と
おしっこがおむつの隙間から太ももを伝って、
膝から靴下まで、つつーっと滴っていきます。

水滴となったおしっこは床にもポタ…ポタ…っと数滴落ちています。
それでも聖奈ちゃんはなんとか舞台の袖まで一人でたどり着きました。

聖奈ちゃんのお股の下から垂れ落ちる雫を見て
担任の真弓先生はようやく事態を察知しました。


「聖奈ちゃん、おもらししちゃったの?ごめんね、先生気づかなくてごめんね。」


真弓先生は中腰になり、聖奈ちゃんと同じ目線ではなしかけ、
聖奈ちゃんの頭を撫でて慰めました。

聖奈ちゃんはスンスンと泣いています。


「とりあえず、お衣装を脱ごっか。」


先生が聖奈ちゃんをバンザイポーズにさせて、
臼の衣装を脱がせると、もったりと膨らんだ聖奈ちゃんのお尻と、
ビショビショになった体操服のズボンが露わになります。

これには流石に、他のお友達も気づいてしまいました。


「聖奈ちゃん、おむつしてるの?」


お友達の一人が聖奈ちゃんのお尻を凝視して問いかけます。


「いや!いやぁ!!」


聖奈ちゃんは言葉にもならない言葉で、否定しながら
ダンダンと地団駄を踏みました。


すると…



≪べしゃっ。≫



再び湿った音が床に響きます。
聖奈ちゃんのおむつは、おしっこの重さに耐えきれず、スボンと一緒に脱げてしまいました。

脱げたおむつの内側はお股の部分を中心に、ほんのり薄黄色で湿っていました。

そして、下半身が裸になってしまった聖奈ちゃんの
肌色の可愛らしいお尻と、縦スジがあっけらかんと顔を出しました。


「わっ!聖奈ちゃん、おむつにおもらししてるー!」


とうとうおむつをしていることがお友達に見つかってしまいました。
しかもおもらしのおまけ付きです。
ぐっしょりと濡れた聖奈ちゃんのおむつを見て、お友達は大騒ぎです。


「うぁぁぁぁーーーん!」


聖奈ちゃんはその恥ずかしさに耐えられず号泣しながら、
ぺたんと座り込んでしまいました。


「あらあら、いっぱい我慢してたのね。」


真弓先生は一旦、聖奈ちゃんを抱きつかせるようにして立たせて、
腰の位置までおむつを引き上げます。


「おズボン濡れちゃったから、お着替えしようね。聖奈ちゃん、一人で歩ける?」


先生は聖奈ちゃんに最大限の優しい声で言いました。
聖奈ちゃんは泣きすぎてヒクヒクと引きつけを起こしながらも頷きました。
聖奈ちゃんのひたむきに頑張ろうとする態度に先生は思わず感心します。


「いい子ね、聖奈ちゃんは頑張り屋さんだね。」


聖奈ちゃんは先生に手を引かれ、時折ポタポタと
おしっこを滴らせながらお遊戯会の会場を後にしました。


そして、聖奈ちゃんはお着替えのお部屋に連れてこられました。


「聖奈ちゃんは今日はお着替え持ってきてるかな?」


真弓先生は、他の先生が用意した、聖奈ちゃんの手提げ袋を広げます。
そして、中から新しいおむつを見つけました。


「ぐしょぐしょで気持ち悪いよね。じゃあ、おむつ替えよっか?」


バスタオルを上に敷いたマットの上に聖奈ちゃんは寝かされました。
普段なら一人でお着替え出来る聖奈ちゃんですが、
度重なるおもらしにショックを受けて、放心状態。
先生のなすがままです。

聖奈ちゃんはすっかり赤ちゃん返りしていました。

ズボンを脱がされると、限界まで膨れ上がったおむつが現れます。
真弓先生はおむつの左右をビリっと破ると、おむつの前側をひっくりかえしました。

それと同時にモワッと漂う聖奈ちゃんのおしっこの香り。

聖奈ちゃんは誰に言われるでもなく、お股を広げて、おむつ替えポーズをします。
聖奈ちゃんのスジの谷間からお豆さんが顔をのぞかせていますし、
おむつ替えのポーズなので、ちっちゃくて可愛らしいお尻の穴も丸見えです。


真弓先生はお尻がかぶれてしまわないように、
ふかふかのあったかいタオルで聖奈ちゃんのお尻を丁寧にふきふきします。

すこしお尻を拭くと再びタオルを温かいお湯につけて、
ギュッ、ギュッと絞り、またお尻をふきふき。

それを何度か繰り返し、綺麗になったところで、
仕上げに乾いたタオルで残った水分をきれいにふきとります。

真弓先生の優しいお世話のおかげで、おしっこでぐしょぐしょに濡れていた
聖奈ちゃんのお尻にお股はすっかり綺麗になりました。

あとは、新しいおむつを聖奈ちゃんに履かせるだけですが、
先生はその前にもう一度、聖奈ちゃんにおしっこに行かせる事にしました。


「ねぇ聖奈ちゃん、もう一度おしっこいこっか?」

「…」


聖奈ちゃんはあれだけの量のおしっこをしたので、もうおしっこが出る気配はありません。
でも先生は、もし聖奈ちゃんがまたすぐおもらししちゃったら、
おむつの替えがないので、念のためにおトイレに連れていきます。


「聖奈ちゃん…おしっこしよ?」


聖奈ちゃんは先生に連れられて、おトイレに行きました。
先生は聖奈ちゃんを幼児用の小さな和式便器に座らせようとしますが、
聖奈ちゃんはいやいやと二、三歳の女の子のように黙ったまま首を振ります。
仕方ないので、先生は聖奈ちゃんを抱きかかえておしっこポーズにします。


「ほら、おしっこして?」


先生に抱きかかえられて、観念したのか、聖奈ちゃんはおしっこを出そうとします。


「ん~…」


しかし、聖奈ちゃんは中々おしっこが出せません。


「ほら、ちぃ~~~って…おしっこ出して?」


先生の掛け声に答える様に、聖奈ちゃんもおしっこを出すことに集中します。


「ちぃ~~~~…」


先生も聖奈ちゃんのおしっこが出るように声掛けを続けます。
すると、


≪ちょろ………ちょろろ………。≫


と少しだけ、水滴のようなおしっこが聖奈ちゃんのおしっこの穴から溢れ、
お尻に滴って便器にポタポタと落ちていきます。


≪ちょろろ………ぴゅっ……ぴゅっ…≫


さすがにもう、これ以上おしっこは出そうにありません。


「もう出ない?大丈夫?」


先生は聖奈ちゃんに優しく問いかけます。
聖奈ちゃんはコクリとうなづきました。


先生は聖奈ちゃんのおスジに滴るおしっこを、
何枚か重ねたトイレットペーパーで優しく拭き取ってあげると、



「じゃあ、おむつ履こうね。」

と言ってお尻丸出しの聖奈ちゃんの手を引いて、再びお着替えの部屋へ戻りました。
そしてさっきと同じように聖奈ちゃんをマットの上に寝かせて、
おむつ替えのポーズをさせます。


先生はおむつを手に取り、足に通し
、聖奈ちゃんの腰を少し浮かせると、きゅっきゅっと引き上げました。


「はい、じゃあもう体操服は着なくていいから、制服にお着替えしようね。」


聖奈ちゃんは用意された制服をんしょんしょと着替えます。
小さな指でシャツのボタンを一つ一つ止め終わると、
バンザイの格好で先生にワンピースを着させてもらいます。


「はー、大変だったね、聖奈ちゃん。」


真弓先生もほっと一息です。
だっこしてもらって先生に頭をなでなでしてもらうと、
聖奈ちゃんもようやく落ち着きを取り戻しました。


「さ、今日は頑張ったね。皆のところに戻ろっか?」


聖奈ちゃんは先生と手を握り、さっきまで履いていた
パンパンに膨れ上がったおむつの感覚をお尻に残しつつ、
みんなの元へ、とてとてと走っていきました。


こうして、聖奈ちゃんのおもらしお遊戯会は終わりました。

しかし、聖奈ちゃんのおもらしが治るのは、
まだもうちょっと先になりそうですね…。



~あとがき~

というわけで、初めておむつ小説を作ってみました。
小説と呼べるほどのものではないかもですが、お楽しみいただけましたでしょうか。
自分にはおむつ小説は、二つ見方があるのかな、と思っていて、

その一つが「おむつを充てる人」の目線で見ること、
もう一つが「おむつを充てられる人」の目線で見ること

と考えています。

今回の、阿竹聖奈ちゃんのおもらしお遊戯会ですが、
ちょっと欲張ってみて、この二つの見方のどちらともできないか?
と考えながら作ってみました。

前半は、おむつにおもらしする聖奈ちゃんになったつもりで読み
後半は、おもらしした聖奈ちゃんのおむつを替える真弓先生の目線で読むといった感じで

楽しんでいただけたら嬉しいです。


そんなこんなで自分にこれからどれだけ、
創作小説が作れるかわかったもんじゃありませんが、
自分なりに「女の子のおしっこ・おもらし・おむつ道」を追求していきたいと思います!

これからの でぃあぱん工場 を、よろしくお願いいたします!
このブログについて
小さな女の子のおむつ・おもらしの小説を書いています。
モットーは、ロリ・おしっこ・おもらし・おむつです。

ハンドルネーム:でぃあぱん

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近況や更新情報などをつぶやいております。
また希望シチュ・感想・批評なども受け付けております。
気軽にコンタクトどぞ。

リンク希望の場合はTwitterでお声をかけてもらえると早いかと思います。
※おむつ・おもらし関連限定です。m(_ _)m
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