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姪とおむつと夏休み(最終日)

五日目はこちら


――三十日目

ついに最後の日がやってきた。
母はなんだかんだで一か月近く入院する羽目になった。
姉は母のためにハワイに残った。

かなりの長丁場となったこともあり、
姉は娘を預けた俺に電話越しで感謝しきりだった。

そして今日の夜には、ついに母と姉が帰ってくる。
あれから佑花ちゃんと麗花ちゃんはどうなったかを書こう。

まず、麗花ちゃんについて。
彼女は相変わらず、夜はおねしょしてしまうので、おむつが必要だが、
日中は概ね大丈夫だといっていいだろう。
概ねというのは、やはりたまに失敗してしまうからだ。
この一か月の間で二回ほど失敗した。二回とも公園で遊んでいるときだった。

夢中になって遊んでいるとついつい、
おしっこをギリギリまで我慢してしまうようで
トイレに行かなきゃと思ったときには、我慢限界になっていて、
中腰のまま、たぱたぱと太ももをおしっこで濡らしている。

涙目になっておもらししたことを告げる麗花ちゃんの姿は
俺にとってはたまらなく愛おしい。

本人には何とも悩ましいことであるだろうが、この調子では
小学校でもおもらししてしまうのではないだろうか……。

次に佑花ちゃんだ。
おもらしするようになった佑花ちゃんのために、
俺はトイレトレーニングをするようにした。

こまめにおしっこしなくていいか聞いてあげて、
雰囲気的におしっこをためていることを覚ると、
トイレに連れていき、おしっこが出るまで見張っているのだ。

そして「おトイレにおしっこしようね~、ほら……ち~~~」と言って、
赤ちゃんのようにして、おしっこを促す。
これには佑花ちゃんもかなり恥ずかしがっていたが、
その反面、この赤ちゃん扱いが気に入ったのか、
トイレになると必ず俺を付き添わせるようになった。

結果、このトイレトレーニングの首尾は驚くほど上々だった。
佑花ちゃんのおもらしも、徐々に回復の兆しを見せ始め、
二週間後には完全におもらしもおねしょもしなくなった。

それにしても、トイレトレーニング中の
佑花ちゃんの可愛らしさといったら筆舌に尽くし難いものだった。

「はい、おしっこ……ち~しようね。ち~~~~」

と言って促されると

「んっ……」

と気張るようにして、つやつやのおスジからおしっこの放物線を作る。
この佑花ちゃんの姿は俺にとって一生の宝物になるだろう。
トイレトレーニングを修了してからまだ数日だというのに
今ですら、すでにその姿が恋しくてたまらないほどである。

しかしながら、いつまでも佑花ちゃんを赤ちゃんのままにしておくわけにもいかず、
一人でトイレができるようになってからは、ドアの前までついて行って
あとは一人でやらせるようにした。これでトイレについては、概ねは元通りというわけだ。

ただ、佑花ちゃんにも変化がなかったわけではない。
麗花ちゃんのおねしょやおもらしを叱らなくなったのだ。

一時的にでも自分自身がおむつを必要とする立場になったことが
その理由であるだろうが、麗花ちゃんがおもらししても、強く責めなくなった。
麗花ちゃんの気持ちを理解できたのだろう。
まぁ、図らずとも結果オーライという感じで軟着陸したといったところか。
ただ、それはあくまでトイレのことに関しての話だ。


二人に訪れた変化。それは……。

「ねー、にいに、『お股あそび』して~!」

麗花ちゃんが媚びるように俺にすり寄る。

「またやるの? 昨日もやったじゃない。今日はママたちが帰ってくるんだよ?」

俺はいかにも自分が望んでいないかのように麗花ちゃんを諭す。

「だってー、気持ちいいんだもん~!」

「仕方ないなぁー」

俺は佑花ちゃんの方を横目でチラ見した。
佑花ちゃんは、のぞき見するように、ドアから半分だけひょっこりと顔を出している。

その様子は恥ずかしいやら、甘えたいやら、怒りたいやら、
何とも複雑な感情が入り混じって、今一歩踏み出せないようだった。

今からおこなわれる『お股あそび』が性に関するもので、
いけない行為であるということは彼女なりにわかっているようだった。

「佑花ちゃんもおいでー」

佑花ちゃんは俺に促されることで、すごすごと小走りして、俺の目の前に立った。
その顔は恥ずかしさで溢れていたが、一方でどこか期待が混じっていた。

「ほら、二人とも気持ちよくなっちゃうとおもらししちゃうから、おむつ穿こうね」

俺が二人に子供用の紙おむつを渡すと、二人はいそいそとスカートから
白いパンツを下げて、代わりにおむつをに穿きかえると、
今か今かと言わんばかりに、スカートをまくりあげる。
俺の目前に可愛らしい動物柄がプリントされたおむつが披露される。

佑花ちゃんと麗花ちゃんは、五日目のあの時以来、
お股を刺激してもらうのが癖になっていたのだ。

佑花ちゃんも麗花ちゃんも、お股を他人にいじられることは
いけないことである、という認識はあるようだが、
麗花ちゃんは「にいにだからOK」という軽い認識で、割と抵抗なく要求しているように見える。

反面、佑花ちゃんは、その行為がたとえ身内の俺であっても本当はダメだし、
恥ずかしいんだけど、でも、やりたいといった感じの葛藤が見受けられる。

しかし、この遊びが本当に好きなのは、麗花ちゃんより、むしろ佑花ちゃんの方なのだ。
それは何故かというと、この遊びの意味をある程度理解したうえでの行為であるし、
何より、佑花ちゃんのほうがこの遊びに対して濃密だからだ。

「ふたりともおむつ穿いたかなー?」

麗花ちゃんと佑花ちゃんを両手で抱きかかえて
おむつと太ももの境界線をゆっくりとなぞると、
目をきらきらさせ、顔が紅潮していき、
二人の興奮が徐々に高まっていくのがわかる。

俺はおむつの太ももの口から、小指を入れて、
ギャザーを整えるようにゴムを伸ばす。

そして親指以外の四本も、足口からすべりこませて、
お股のスジに触れないよう、ぎりぎりのところに指を通して、
おへその下のやわらかなふくらみのふもとを撫でる。

すると二人は「ん……」と、
小さく甘えるような吐息を漏らしながら、身体をよじる。

ゆっくりと手前からおしりにかけて全体をなで回すと、
二人の下半身の形成がどのようになっているか分かる。

吸い付くような弾力の小さなお尻をつまんでぷにぷにする。
二人はもう待ちきれないとばかりに、膝をまげて中腰にした。

「ねぇー、はやくグリグリしてぇ……」

そういって麗花ちゃんは、腰を動かしながら自分のお股を俺の指にあてようとする。
麗花ちゃんはまだ恥じらいの概念が未熟なので、遠慮がない。
しかし、ロリコンにとってはそこがまたいいのだ。俗にいう無知シチュというやつだ。

一方、佑花ちゃんは麗花ちゃんに比べ、やはりまだ照れが残っているようで、
麗花ちゃんのようにストレートに求めることはないが、
それでも、しばらくすると、快感を探るように俺の手の甲を自らお股にあてようと、
さりげなく身体を動かしてくる。これが佑花ちゃんのいつものパターンだ。

彼女のしぐさを見ていると、
恥じらいから、快感を得たいという気持ちにゆっくりとバランスが傾いていく様子が
ありありと伺い知れて非常に萌える。

佑花ちゃんの恥じらいが欲望に征服される様子がたまらないのだ。
この時の、佑花ちゃんの恥ずかしいけど止められないといった表情がなんとも趣深い。
この表情にさせることが俺にとって最高の優越感を感じる瞬間だ。

なぜなら、麗花ちゃんにとってこれは、ただ何となく気持ちいい遊びでしかないが、
佑花ちゃんにとっては、ただの遊びなどではなく、背徳を含んだ性的な行為であるからだ。

二人の違いは何か。
佑花ちゃんもまだまだ子供ではあるし、性についての知識などは
麗花ちゃんとさほど変わりはないのだろうけど、
佑花ちゃんの方が二年成長している分、性に関する感覚も成長している。
例えば、俺が二人に裸を見せつけたとしても、麗花ちゃんは何とも思わないだろう。
しかし、佑花ちゃんならきっと顔を赤くして照れるはずだ。

それは佑花ちゃんに男女の肉体の構造の差と、
その意味まで、考えが及んでいるということに他ならないからであろう。

そのうえで、佑花ちゃんがこの背徳的な戯れに興じるということは、
佑花ちゃん自身、禁忌を犯す行為であるということを自認しており、
俺の位置づけは『共犯者』というわけだ。

だからこそ、俺は佑花ちゃんについては安心していたずらすることができた。
佑花ちゃんがこの行為を禁忌と認識しているならば、
絶対に他言することはないと思ったからだ。

自分の腹黒さにはいよいよ呆れるところだが、
俺はもう後戻りできないところまで来ていた。
日が落ちると月が見えるように、俺の良識は隠れ、
劣情が心を支配していたのだ。

それも佑花ちゃんと麗花ちゃんの三人しかいないというこの状況がいけなかった。
この空間の支配権は完全に俺にゆだねられている。

そこに俺を縛り付けるものは何もなかった。
二人から『お股あそび』を求められると、自分に残された良心は簡単に吹き飛び、
あらゆるものが、いたずらの正当化のみにあてられた。
俺は自分の心理状態を理解していたが、欲望を止めることはできなかった。

俺は自嘲的な笑みを浮かべ、おむつを穿いた幼い二人のお股に手を伸ばした。
そして、おむつの上から二人のお股をこするように、指で規則的に刺激し続ける。
すると、二人はだんだんと甘い声を漏らすようになってくる。

「はぁん……、お股がむずむずするぅ~」

「んっんんっ……ふぁぁ……」

すこしずつ二人の快感は醸成されていく。
快感をたぐり寄せるように、俺の手のひらから手首にかけて
細い腰を前後させながら、お股をこすりつけてくる。

「ひうっ……お股じんじんするよぉ……」

麗花ちゃんは身体をよじりながら俺の腕をお股でキュッとしめて、
無理矢理にお股を圧迫しようとする。
この体勢が麗花ちゃんのお気に入りのようだ。
そして、これはイキそうになる合図でもある。

「はぁぁぁ……んはぁん!」

「あっあぁぁぁぁっ……きゃんっ!!」

麗花ちゃんは快感によじれて、今にも跳ね出しそうな甲高い声を上げる。

「どうしたの? 気持ちいいの?」

俺は麗花ちゃんの快感をはやし立てるように尋ねる。

「ん!! うんっ……きもちいい~!」

それを聞いて、共鳴するかのように
佑花ちゃんも腰の前後運動のテンポを上げてくる。

「あんっ……佑花もなんか……なんかきちゃう……!」

佑花ちゃんもようやく乗ってきたようだ。
しかし、最初からアクセル全開の麗花ちゃんは
すでに限界寸前まで達しており、もう快感以外何も見えていない。

「あっ! ひぁっ! おしっこぉ、おしっこでちゃうぅぅぅぅ~! ああっ!!」

一層甲高い声でそう叫ぶと、お股をさらにキュンと閉めて……

<<しゅう……しゅわぁぁぁぁぁぁ~~~……じょぼぼ……>>

麗花ちゃんのおむつから温もりが腕に伝わってくる。
麗花ちゃんはとうとう我慢できなくなって、おむつにおもらししてしまった。

「はあぁぁ~、おしっこでちゃってる……ふぇぇぇ……」

<<ちょろろろおぉぉぉ~~~~……>>

麗花ちゃんのおしっこはかなり勢いよく出ているようで、
吸収が間に合わず、中でおしっこが溜まり、
ちょろちょろと、おむつから水が跳ねるような音が聞こえる。
そして、吸収ポリマーがぐんぐんと膨らんで、おむつの重みが増していく。

「うんうん、おむつしてるから、おもらししても大丈夫だよ。 いいこいいこ」

俺は佑花ちゃんのおまたを刺激するのをやめて、麗花ちゃんを抱き寄せる。
佑花ちゃんはちょっぴり不満げな顔をしたが、俺は麗花ちゃんの頭をなで回した。

「ふぁ~……」

麗花ちゃんは恍惚な表情を浮かべて俺の膝元にくったりと倒れこみ、俺に身体を預けた。

麗花ちゃんのおむつを見るとパンパンに膨れて、おしっこサインが青いラインを作っていた。
よく見ると、おしっこが溜まっている部分がうっすらと黄色くシミになっている。

おおきくなった麗花ちゃんのおむつをもみしだくと
外からでもしっとりとしているのが分かる。
ポリマーがおしっこをすっかり吸収し、ゼリーが入っているような感触が得られる。
麗花ちゃんは快感に酔いしれて、目がとろんとしていて息を切らし、顔は紅潮していた。

大体、麗花ちゃんが先にイっちゃうことが多い。
それは快感に対して先入観がない分、快感を受け入れやすいのかもしれない。
あるいは、それが麗花ちゃんの本来の性質なのかもしれないが……。


その反面、佑花ちゃんは麗花ちゃんに比べてスロースターターである。
しかしながらその分、佑花ちゃんは麗花ちゃんに比べて、かなり濃密だ。
とろとろになっている麗花ちゃんを横に寝かせて、今度は佑花ちゃんのほうに取り掛かる。

佑花ちゃんの股下に腕を通し、ぐりぐりとおむつに押し当てると、
佑花ちゃんは少しでも快感をすくい取るかのように、
懸命に俺の腕にお股をこすりつける。

佑花ちゃんのお股の柔らかさをじっくり堪能したいところだが、
この体勢で長い間身体をあずけられると、俺の腕も流石に疲れてくる。

佑花ちゃん自身もずっと中腰で腰を振っているから、
夏日の室内の気温も相まってかなり疲れてきたようだ。

「佑花ちゃん、こっちでしてごらん」

俺はあぐらをかいて、自分の太ももにこすりつけるように言った。

佑花ちゃんはすぐに俺の太ももにまたがるようにして、
再び腰を前後しながらおむつをこすりつけた。
佑花ちゃんもこの態勢のほうが動きやすいようで、お気に召したようだ。

「んはぁぁぁ~! にいに、きもちいいよ!にいに~!」

「ん~? どこが気持ちいいのかな~?」

「お股が、お股がなんかキュンって……」

「お股ってどこかな~?」

そう言って、佑花ちゃんのおむつに手のひらをあてて
ぐりぐりしながら押し上げる。

「あっ、やあああん!」

こちらからの刺激にびっくりして、佑花ちゃんは腰をひっこめた。
今度は太ももの付け根からおむつの隙間に指を滑り込ませる。
そして、薬指で佑花ちゃんのスジをこねながらなぞっていくと、
膣口の部分で、ぬるっとした愛液が絡まってくる。
こんなに幼いのに、もう愛液が出るんだと感激する。

その愛液を薬指全体に絡めた状態で、
指の第一関節と第二関節の凹凸でクリトリスを刺激すると、
佑花ちゃんの腰がカクンとくだける。

「ふあああ~! だめぇ! そこだめぇ~!」

そして、生まれたての小鹿のようにぶるぶると膝を震わせ、俺にしがみつく。


「佑花ちゃんはえっちだね~」

指で佑花ちゃんのスジを弄びながら責め立てる。

「いやぁん、はぁっ! 佑花、やだっ!えっちじゃないぃ~……」

否定しながらも、佑花ちゃんは腰を落として俺の薬指をさがしていた。

「えっちだよー、にいにの指にお股こすりつけちゃって……」

「いやぁん、違う~……」

「あれ~? じゃあもうやめる?」

俺はおむつに忍ばせていた指をひっこめて、意地悪に言った。

「えっ……?」

思わず目を丸くする佑花ちゃん。

「ほら、物足りない顔した」

「もお~……」

俺は薬指についた佑花ちゃんの愛液を親指でこねて糸を作りにやりとした。
佑花ちゃんは顔を真っ赤にして涙目になっていた。

この数日で分かったことだが、佑花ちゃんは言葉攻めに弱い。
表面上はどこかツンとした素振りを見せようとするが、
その実、この子の本質は紛れもなくMなのだ。

だから俺は、ついつい佑花ちゃんに意地悪したくなってしまう。
本当の佑花ちゃんを見たくなるのだ。
羞恥心に支配されながらよがる佑花ちゃんはどんなにかわいいのだろう。
ああ、もっともっと、佑花ちゃんに羞恥心を与えたい。
俺に一つ、面白い考えが浮かんだ。

「佑花ちゃん、ほら……ちょっと手を貸して」

俺は佑花ちゃんの腕を掴み、俺の股間にその手を押し当てた。
佑花ちゃんはびっくりして股を閉じるようなしぐさを見せた。

「ここにあるの、なんて言うか知ってる?」

「え……」

佑花ちゃんは俺からの突然の問いに、ぼわっと顔を真っ赤にした。
当然、その答えが分かっていたからだ。

佑花ちゃんは横に目を反らして恥じらいながら
小さな声で「おちん…ちん」と答えた。

「ん? 聞こえなかった。 もう一度言って?」

「おち……おちんちん……」

佑花ちゃんは声を震わせて今にも顔から火が出そうな表情で
再度答えた。

「正解~、じゃ、ここは?」

今度は佑花ちゃんのおむつとふとももの隙間に指をいれて、
割れ目をこちょこちょと刺激した。

「ひゃっ!」

佑花ちゃんは身体をびくびくと反応させたあと、
左手の指を唇に当てて、恥じらいながら「お股…」と答えた。

「あーっ、ちがうちがう、ほかにもう一つ言い方があるでしょ?」

「……?」

俺佑花ちゃんは不思議そうに首を傾げた。
どうやら知らないらしい。

「知らないんだ? じゃあ、教えてあげる。これはね、『おまんこ』って言うんだよ」

「おま…んこ?」

佑花ちゃんはこの新しい単語におずおずと復唱した。

「そう、もう一度言ってごらん?」

俺がそう促すと、佑花ちゃんはそれが恥ずかしい単語だと意識し始めたようで、
佑花ちゃんはおむつ越しに股間に両手を当てながら、もじもじして、何も言わなかった。

「どうしたの? 言ってみて?」

「お……おま…」

「聞こえないなぁー」

「う……、お、おまんこ……」

「そう、よく言えたね」

俺は佑花ちゃんの頭をなでなでした。
佑花ちゃんの口から『おまんこ』という卑猥な言葉が発せらるのが、
たまらなく俺の嗜虐心をくすぐった。

佑花ちゃんは恥ずかしがりながらも、おむつに両手を押し当て、
指を立てて、かしかしと擦っていた。
本人はそれに無意識のうちにやってるようだった。
身体の感覚が更なる快感を求めているのだろう。

そんな佑花ちゃんを見て、俺はさらに意地悪してやりたくなった。

「あれ、佑花ちゃん、おまんこに指をあててどうしたの?」

「あっ」

佑花ちゃんははっとなって指から手を離す。
しかし、佑花ちゃんの身体は快感を欲しているようで、
今度は右と左の太ももを互いに擦って媚びるようにもじもじする。

俺はそれを見て、いじわるそうに尋ねる。

「佑花ちゃん、俺にどうしてほしいのかな?」

すると佑花ちゃんはまごまごしながら
「さっきの続き……したい」と言った。

俺はその回答に満足し、さらに質問を重ねた。

「あれ、さっきの続きって何のこと?」

「あの……お股ぐにぐにってするの……」

「お股……じゃなくて、さっき教えたでしょ?」

俺は薄笑いを浮かべて言った。
サディスティックな快感が全身を駆け巡る。

「あっ……お、おまんこ……」

「じゃあ、にいにに頼んでみて? なんていえばいいのかな?」

「佑花の、おまんこを……ぐにぐにして……」

佑花ちゃんは絞り出すように言うが、まだ自制的だ。
こうなったら意地でも佑花ちゃんに『おまんこ』を連呼してもらいたくなった。
幼い唇の羞恥心の防衛線を突破してしまいたくなったのだ。

「もう一度、おっきな声ではっきりと言わないと」

俺は少し声を大きくした。
佑花ちゃんも思わずそれにつられるように、声を大きくする。

「おまんこ、ぐにぐにしてください!」

しかし、まだ足りない。

「もっと大きな声じゃないと出来ないなー」

「佑花の……おまんこ、ぐにぐにしてください!」

「もう一度!」

「佑花のおまんこを、にいにの指で、ぐにぐにしてください!!」

「良し!」

俺は佑花ちゃんに指を見せびらかすようにして、
それを再びおむつの中にゆっくりと滑らせた。

佑花ちゃんのおまんこに指が触れると、
佑花ちゃんは「はぁんっ……!」と待ちわびた快感に思わず声を漏らした
おむつの中は、驚くほどの愛液の量でとろとろになっていた。

「佑花ちゃんのおむつの中、すごい濡れてるよ……おもらししたみたいだ」

「やぁん、佑花、おもらししてないよぉ……?」

「これはね、えっちなことを考えてると自然と出てくるんだよ」

「……もおっ!」

佑花ちゃんは図星をつかれたかのように、恥ずかしそうにうつむいた。

「あはは、ごめんごめん」

今度は佑花ちゃんのおヘソの下にある、おむつのウエスト部分を引っ張っぱり、
佑花ちゃんのつやつやのスジの谷間を確認することにした。
おむつの中を上からのぞき込むと、佑花ちゃんのつるつるの恥丘が見えた。
俺はそれをもっとはっきりと見たくなって、丁度おヘソの下の部分のウエストに
指をかけて強引に引きずりおろした。

佑花ちゃんの縦スジが、おむつの上からのぞき込むまでもなく、
俺の目の前にあらわになる。

おむつの中にこもっていた熱が逃げていくと同時に
佑花ちゃんの愛液の匂いがむわりと鼻腔をつく。
フェロモンが脳みそをかき混ぜてぐにゃぐにゃにされたみたいな感覚になる。

俺は佑花ちゃんの縦スジに顔を近づけ、舌を伸ばした。

「にいにっ!? あっ……!」

≪ぴちゃ……ぴちゃ……≫

佑花ちゃんは驚いて、俺の顔を抑えつけたが、
俺は構わず佑花ちゃんの縦スジを貪りいて佑花ちゃんの愛液を味わう。
何とも説明しがたい味だが、決して不愉快なものではなく、
むしろ禁忌感も相まって、そのまま気が失いそうになるほど興奮する。

≪ちゅぱ……≫

「やぁぁあうん! きたないよぉ! ひゃああん!」

佑花ちゃんは俺を制止しようとするが、構わず続ける。
鼻を恥丘に押し当てるようにして、更に佑花ちゃんの花びらの奥へ舌を伸ばす。
そして、舌でおまんこ全体を刺激する。

≪きゃうん!!≫

佑花ちゃんが子犬のような鳴き声を出したかと思うと
俺の頭を引き離そうとする力が、次第に弱まっていった。

「にいにぃ~……はぁ……はぁ……」

そして、とうとう佑花ちゃんは制止するのをやめて、与えられる感覚に身を委ねた。
そこで今度は、佑花ちゃんのおまんこに吸いつくことにする。

≪ちゅう……ちゅううううううぅぅぅ≫

「ふあぁあああんん!!」

≪ぴちゃ…ちゅぱっ……ちゅううううううぅぅぅ≫

「ああ……ああああぁぁぁぁ……」

佑花ちゃんは壁にもたれるようにしていて、
立っているのもやっとのようだ。
夢中になって、佑花ちゃんのおまんこに吸い付いていると、
佑花ちゃんが、絞り出すように言った。

「にいにぃ~……おしっこ出そう~」

そこで俺は考えた。
このまま舌で刺激しつづけて、おしっこを出してもらう。
きっと佑花ちゃんのおしっこで、全身びしょびしょになるだろう。
これはこれで、最高だ。
佑花ちゃんのおしっこの温もりと、匂いを全身で味わってみたい。
しかし、佑花ちゃんが着ているのは何か? おむつだ。

おむつを着用しておきながら、おむつを濡らさずにおしっこをするなどは、
おむつの存在意義を無視した愚弄でしかない……!
おむつ好きとしての矜持がそれを許さない!

俺は後ろ髪を引かれながらも佑花ちゃんの縦スジから舌を離した。
そして、おむつを元の位置までひっぱりあげて縦スジを隠した。
しかし、これで終わるわけではない。

佑花ちゃんの快感を冷ましてしまう前に、
俺はすぐに彼女のおむつの中に手を入れ、スジの周りを薬指で責めた。

「ふぁ……」

吐息が漏れる出る佑花ちゃん。
指から佑花ちゃんの恥丘のほどよい弾力が伝わる。
さらにそこから下へなぞると、スジの中央部に行き着く。
俺は薬指をスジの谷間に埋めてぐにぐにする。

「ふぁぁぁ~ん!」

哀願するように媚声を上げる佑花ちゃん。
俺が指でぐにぐにする速度を強めると、呼応するかのように
佑花ちゃんの喘ぎ声も強くなっていく。

「ああん! ひゃああん!! あっあっあっ……!」

佑花ちゃんは座っている俺の頭にぎゅっと抱きついた。
もうそろそろ、イってしまいそうだ。
俺の指先が佑花ちゃんの幼いおまんこに容赦なく刺激を加える。

「あっあっあ……わぁぁん! 気持ちいいよぉ……!!」

佑花ちゃんの興奮を高めるように俺も声を強くする。

「どこが気持ちいいの?」

「おまんこ…! おまんこが気持ちいいのぉ~!!」

俺は薄笑いを浮かべて手を止めた。

「ねぇ、佑花ちゃん」

「はぁっ……はぁっ…なぁに?」

再び絶頂をおあずけされた佑花ちゃんは、不思議そうにこちらを見た。

「佑花ちゃんがにいににおまんこ触られると気持ちいみたいに、
 にいにも、佑花ちゃんにおちんちんを触られると気持ちよくなるんだけどなー」

「はぁ……はぁ……、そ、そうなの?」

「うん、だから……」

俺はズボンを脱いで、下半身はパンツ一枚になった。
そして、佑花ちゃんを持ち上げて、股間の盛り上がりの上に乗せた。

横から見ると、佑花ちゃんがでも騎乗位しているかのような体勢になる。
佑花ちゃんのおむつが、俺の股間を押し付ける。

ふと気になって、麗花ちゃんのほうを見たが、
都合よく絶頂による疲労に耐え兼ねて、うつらうつらと眠ろうとしていた。
俺はそれを確認すると、安堵した。

佑花ちゃんは俺の股間の盛り上がりのほうが気になるようで、
自分のおむつの下にある盛りあがりを興味深そうにまじまじと見ていた。
俺は佑花ちゃんに指示を続けた。

「ほら、このまま、さっきみたいに腰振ってみて」

「こう……?」

≪すりすり……≫

佑花ちゃんは俺の股間のうえで、
試すように腰を二回ほどこぐいぐいと前後させた。

佑花ちゃんのおまんこの柔らかさが、愛らしいおむつを通じて
何とも言えない快感を生み出していく。

「そうそう、こうすれば二人とも気持ちいいでしょ?」

俺がそういうと、佑花ちゃんはひらめいたように眉を上げて、目を輝かせた。

「こう? これでいい?」

佑花ちゃんは両手を俺の胸にあずけて、つっぱるようにして
腰を滑らかに前後しはじめた。

「そう! それ! はぁ……最高だ……!」

天国にのぼるような快感に恍惚となる。
それは佑花ちゃんも同じようで、求めるように前後の腰の動きを強めた。

「ああっ……! にいに、にいに、佑花もおまんこ、気持ちいいよおっ!」

佑花ちゃんはより強く、擦りつけるようにおむつを俺の股間に押しあてる。

「んっ!んっ!んっ!んっ!」

腰を前後するタイミングと合わせて、佑花ちゃんのかわいい声が漏れる。

佑花ちゃんの快感の高まりの様子をとらえるのは容易い。
こうやってリズムを刻み始めるのが特徴で、
これが絶頂に向けてスイッチが入った合図だ。

佑花ちゃんは腰の振り方の要領を得たようで、誰に教わるでもなしに、
前後運動だけではなく、次第に上下運動まで加わるようになってきた。

佑花ちゃんが気持ちよくなって、動きが激しくなると、
俺もそれに従って快感の渦に飲み込まれていく。
俺はとうとう、パンツ越しの快感では我慢できなくなった。

「佑花ちゃん……!」

俺は佑花ちゃんの動きを止めさせると、
とうとう、今にも爆発しそうなペニスを、
パンツの合間からボロンと生のままむき出しにして、
そのまま、佑花ちゃんのおむつの股の隙間に近づける。

このまま佑花ちゃんのおまんこを貫いてしまうことだけは、なんとか押しとどまって、
それより前方の、恥丘のほうにペニスを滑り込ませた。
佑花ちゃんのただならぬ量の愛液が潤滑油となって、
ペニスは思いのほか簡単に想定通りのところに収まった。

佑花ちゃんはこれに少々驚いた表情をした。それもそのはずだ。
佑花ちゃんの視点から見れば、自分のおむつの中から
俺の亀頭がひょっこりと顔をのぞかせているのだから。

しかし、佑花ちゃんは、より強い快感を欲する俺の意図を察してくれたようで、
このシチュエーションにも構わず、再び腰を振り始めた。

佑花ちゃんのおまんこが俺のペニスの裏側の半周を包み込むように滑っていく。
ペニスがおむつの中でこすれていくが、
愛液のおかげでおむつの中はぬるぬるになっていて痛くない。むしろそれが気持ちいい。

佑花ちゃんのおまんこの柔らかさ、温もりがダイレクトにペニスに伝わる。
ここまでくると、もうほとんどセックスしているも同然だ。

「ふゃぅ……にいに……」

佑花ちゃんは体制を変え、俺の胸に預けていた両手を
今度は自分のお尻の横側の床にあてて、そのままつっぱるようにして、大股を開けた。
どうやらこの方がおまんこに刺激が伝わりやすいようだ。

俺の視点では、俺のペニスが佑花ちゃんのおむつの中に
生々しく入り込んでいる様がはっきりと見えるようになった。

おむつの中の愛液はおしっこサインまでは届いていないようで、
おしっこサインはまだ黄色の状態を保っていた。

再び、佑花ちゃんは前後上下の運動を始める。
動きやすくなったことで、二人の快感は更に膨れ上がった。

「っん!……気持ちいいよお……」

佑花ちゃんは最初こそ、快感を味わうようにゆっくりと腰を振るが、
次の快感をもとめて、走り出した機関車のように、
どんどん上下運動の速度を上げていく。

「あっ!はっ!あっ!んっ!」

佑花ちゃんが再びリズムを刻み始める。
俺のペニスに自分のおまんこを夢中で擦りつける佑花ちゃん。

幼い女の子が、おむつを穿いたまま純粋に快感を貪りつくそうとする姿に、
俺は竜巻のように猛烈な興奮に飲み込まれていく。

しばらくすると、おまんこを擦りつける佑花ちゃんの動きに
すこしずつ変化が訪れる。

「んっ!んっ!あっ!くぅっん!?」

佑花ちゃんはビクンとなり首をのけぞらせた。
どうやら軽くイってしまったようだ。

しかし、まだそれでは満足できないようで、この快感を逃がすまいと、
すぐに腰を上下させながら、俺のペニスにおまんこを滑らせる。

「んっ!んっ!あっ!あっ!あっ!あっ!」

「んーっ!ふああああ!ひやあああんん!」

快感の波が身体に押し寄せて佑花ちゃんのリズムが乱れ始める。
佑花ちゃんの絶頂は目前まで近づいていた。そしてそれは俺も同じことだった。

「やぁぁぁぁぁ、だめぇぇぇ…おまんこ……おまんこ、きもちいいのぉ!!」

佑花ちゃんが『おまんこ』と発するたびに、彼女のそれから愛液がこぼれる。
佑花ちゃんは自分が恥ずかしい言葉を口にすることに快感を見出していた。
そして俺もまた佑花ちゃんが『おまんこ』というたびに快感が強まっていった。

「佑花ちゃん! にいにも佑花ちゃんのおまんこがすごく気持ちいいよ!」

俺もそろそろ限界だ。
とろとろのおむつのなかで、佑花ちゃんのおまんこがペニスに吸い付いていく。
佑花ちゃんの、この懸命で大胆な腰振りに耐えることなど、到底無理な話だ。

俺が快感を終わらせまいと、なんとか持ちこたえようとするなか、
佑花ちゃんのクリトリスと、俺のペニスがこすれ合い、
佑花ちゃんの快感の波がとうとう最高潮に達した。

「あっ! あっ! あーーーーっ!! にいにっ! おまんこ! おまんこぉ!!!
 もっと、ひゃぅっ!! にいにっ、おまんこ、もうだめぇぇぇぇ~~!!」

「っーーーーーーーーーーーーーー!!!」

≪じょっ……じょばあぁぁぁぁぁぁぁああああ≫

佑花ちゃんはビクビクっと大きく痙攣したあと、おもらしを始めた。
ペニスに温かいものが流れ始める。

「佑花ちゃん! おもらししてるよ!」

「ひゃああああああああん……! やあっ、止まらないよぉ~~~~!」

おむつが佑花ちゃんのおしっこを受け止めたが、
半分くらいはおむつの隙間からペニスを伝って俺の股間に流れ落ちる。
じわじわと広がっていく温もりが、まるで俺までおもらししたような感覚にさせた。

≪じょじょじょじょぉおおおおおおお……≫

「おもらし、いやあ……止まって~~~!!」

佑花ちゃんは相当我慢していたようで、おしっこの勢いはなかなか止まらない。
おむつを限界まで膨らませきっても、まだ途絶えることなく放出され、
おむつからあふれて、更にまして俺の股間に黄色いおしっこがぼたぼたとこぼれる。
むわりと佑花ちゃんのおしっこの匂いが広がっていく。

≪ジョろろおおぉぉ……ぱしゃぱしゃぱしゃ≫

おしっこが流れ出る音が静かな部屋に響き渡る。

「やぁぁぁ……おしっこが、おむつからこぼれてる~……
 にいに、にいに、まだ止まんないよう……」

佑花ちゃんは自分の粗相を気にしつつ、その一方で
まだ快感の余韻を求めて、腰を振るのをやめていなかった。

俺はここにきて、佑花ちゃんの腰の上下運動に合わせて腰を振った。
俺ももうイキたくして仕方なくなっていたし、
佑花ちゃんのおまんこと、おしっこで濡れて膨らんだおむつの
サンドイッチによる絶妙な圧迫感が、これ以上の我慢を許さなかったからだ。

「はぁっ、ひゃんっ……!」

佑花ちゃんはそれまで能動的に得る快感とはまた別の、新しい刺激に身体をよがらせた。
おまんこペニスが擦りつけられるたびに、おしっこがびゅっびゅっと、勢いよく飛び出した。

「んっあっあっあ!」

佑花ちゃんの喘ぎ声が、またリズムを刻み始めた。

「くっ! もう出るっ……!」

「ふあっ、あっ、あっ!ん!あっ!」

佑花ちゃんのリズムが、津波のように大きな快感が俺を飲み込こんでいく。

「佑花ちゃんっ! 佑花ちゃんっ! にいにも、にいにも、もう出る!」

「っんーーーー!! ひゃぁぁぁぁぁああああああんんんん!!」

佑花ちゃんはビクンと腰をのけぞらせると再び、
まだこんなに残っていたのかと思うほど、ものすごい勢いでおしっこを放出した。

≪ぷっしゃあああああああああああああ!!≫

「くっ! あーーーっ!!」

≪びゅっ!びゅうーっ!びゅうーっ!びゅうーっ!びゅうーっ!≫

俺はもう、こんなことは二度とないだろうと思うほどの量と勢いで射精した。
おむつのウエストの隙間から精液が飛び出して、シャツの内側から
佑花ちゃんの胸にかかった。
気絶しそうになるほどの快感が埋めつくす。

≪びゅうーっ!びゅうーっ!びゅっ、びゅっ……びゅっ≫

「はーっ! はーっ!」

俺は頭が真っ白になった。
佑花ちゃんも快感のあまりひきつけを起こしていた。

しばらくして、安静を取り戻すと、糸が切れたようにくったりして俺の胸に倒れた。
盛大な射精とともに、最後のいたずらが終わった。

母親と姉が帰ってくる前には、何とか二人とも意識を取り戻して、
どうにかこうにか、長旅を終えた彼女らを迎えることができた。



――それから三年後

照りつける太陽、青い空。
むせかえるような熱気が工事現場を包みこんでいた。
重機がガラガラと轟音をあげ、何かを打ち付けるような
甲高い金属音が現場に響き渡る。
俺はその中で、とめどなくにじみ出る汗をぬぐいながら、重い資材を運ぶ。

俺は親に勘当されて、実家にいることができなくなってしまった。
学費も払ってもらえなくなったため、大学も辞めて働かざるを得なかった。

勘当された原因は、言うまでもなく、佑花ちゃんと麗花ちゃんにいたずらしたことが、
姉にも、親にもすべてバレたからだ。

バレたきっかけは麗花ちゃんが、俺のしたことを無邪気に姉に話したからだ。
それを聞いた姉は青筋を立てて俺に詰め寄った。
その鬼気迫る様子と言ったら、今でも思い出すと嘔吐を催しそうになる。

俺はなんとか誤魔化そうとしたけれど、どうにもならなかった。
佑花ちゃんも、姉たちが旅行に行っている間に何があったかを問いただされた。
最初は隠すようなそぶりを見せたが、気迫に押されてとうとう口を割ってしまった。

勘当は当然の結果だった。
仕事が終わって帰る家は六畳一間のボロアパート。 ぎりぎりの生活。
ああ、明日は久々の休みだ。 しかし、それがなんだというのだろう。

休みなんて、やることと言ったら、オナニーだけだ。
オナニーが唯一の趣味だ。他には何もない。

ああ、佑花ちゃんは今、何をしているんだろう。
三年経ったということは、もう十二歳か十三歳だ。
いわゆる、お年頃というやつだ。

いやが応でも性に興味を持ち始め、
早い子に至ってはセックスを体験している年頃だろう。

佑花ちゃんも、セックスのことを知っただろうし、
俺が佑花ちゃんにやったこと、覚えているだろうな。

佑花ちゃんは深い傷を負ったに違いない。 麗花ちゃんだってそうだ。
今頃、二人はどうしているんだろう……。

精神を病んでしまって、自傷行為などに及んでいたりはしないだろうか……。
そうおもうと罪悪感が俺の胸を締め付けた。

しかし、すぐに俺ははっとなった。

(……罪悪感? 俺に罪悪感を持つことなど、許されるのだろうか?)

その問いに対して、俺は自嘲的に笑った。
罪悪感を感じることができるほど、俺は卑劣なのだ。
そう、卑劣極まりない、畜生にも劣る存在なのだ。

俺はあの日を思いだしながら何百回、オナニーをしただろう。

あの日は……今日みたいな暑い日だった。
そうか、あれから三年か。 ふむ……。

また俺はあの日を思い出してしまった。
劣情が俺の心を支配して、また今日も罪を重ねはじめる。
この三年間、俺はあの日を思い出さなかったことがない。

≪シコシコシコシコ……≫

佑花ちゃん。 ああ……佑花ちゃん。
ごめんな。 本当にごめんな……。 でも最高だったよ。

「うう……、ううう……」

涙を浮かべながら、ペニスをしごく。
その時。

≪ピンポーン≫

部屋の呼び鈴が鳴った。
ったく、誰だよ、こんな時間に。

俺は涙を拭き取り、目をぱちぱちとさせたあと、
気だるそうに玄関のドアを開けた。
作業着を着たおっさんが大きな段ボールを持って立っていた。

「宅配です」

そうだ、思い出した。 そういえばネットで注文していたのだ。
巨大オナホール。下半身だけでなく、上半身までついていて、
十キロくらいあるやつだ。安月給をはたいて買ったアレだ。

俺はそれを受け取ると、いそいそと箱から取り出した。
なんとも丁度いいタイミングじゃないか!

オナホールを取り出すと、『巨大』と名がつくだけあって結構な大きさだった。
それでも、身体は成人女性よりは小さくて……。

……そう。 あの時の佑花ちゃんくらいの大きさだった。

俺の劣情は更に強まった。
俺はそのオナホールに、子供用のおむつを穿かせた。


罪悪感!

それは俺にとって単なる催淫剤でしかなかった。

不条理なのだ。 世の中は不条理でできている。
俺のような人間に、佑花ちゃんと麗花ちゃんは、
消えることのない傷を負わされた。

なんの落ち度もない、天使のようだった二人が汚された!
俺によって汚されたのだ!

こんな不条理が許されるのだろうか?
しかし、起こった! 不条理は確かに起こったのだ!


俺はおむつを穿かせたオナホールに、ペニスを擦り込ませて腰を振る。
あの日と同じように。

気づくと、景色がぐにゃりと曲がっていてオナホが、
あの時の佑花ちゃんの姿に、ぼんやりとすり替わっていた。
しかも、それだけではない。

「んっ!あっ!あっ!あっ!」

佑花ちゃんが、イキそうなときの、あの声まで聞こえるではないか。
俺はとうとうおかしくなってしまったのだろうか。
しかし、それならそれで好都合だ。

「佑花ちゃん……佑花ちゃん……!」

オナホールに向かって呼びかけ、腰の速度を早めた。

しかし、次の瞬間、俺は何かの気配を感じた。
俺はおそるおそる横の玄関の方を見た。

「佑花ちゃん……?」

そこには佑花ちゃんが立っていた。
しかし、身長が前より10センチほど高くなって、
いくらか胸が膨らんでいて、成長しているのがわかった。
これは妄想の産物などではない、確かな現実だ。

まだ、少女のあどけなさは全然残っているが、
それでも、同学年の女の子よりか大人っぽい雰囲気を醸し出していた。
黒を基調として落ち着いた感じの大人しめのワンピースが更にその雰囲気を際立たせていた。

佑花ちゃんは近づくものをすべて萎縮させてしまうような、強力な磁場を発していた。
以前の無邪気さはどこにもなく、すべてを悟っているような冷たい目をしていた。
そして、背筋が凍るほどの美人になっていた。

俺は、気づけば瞬きするのも、今自分がどういう状況にいるのかも忘れて目を見開いていた。
ペニスなどに至ってはとうに縮こまっていた。

(なぜ佑花ちゃんがここに? なんのために?)

頭の整理がおいつかない。
佑花ちゃんの凍るような視線が、動揺する俺を貫いた。

佑花ちゃんはゆっくりと俺の目の前に近づいていく。
腰を抜かした俺を、見下ろしながら、佑花ちゃん言った。

「なにこれ。 おむつなんか穿かせちゃって。 ……わたしのつもり?」

喉の水分が失われ、何も返事できない。
佑花ちゃんも返事を期待していなかった。

ただ、吐き捨てるように言った。

「にいにって、やっぱり最低ね」

そう言い放った佑花ちゃんの右手には、
おむつのパッケージがぶら下がっていた。

ああ……。
許されざる不条理が、再び俺に微笑んだのだ。

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Secre

Re: No title

>ゆうさん

あざっす!!続きは気が向いたらですねぇw
このブログについて
小さな女の子のおむつ・おもらしの小説を書いています。
モットーは、ロリ・おしっこ・おもらし・おむつです。

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